芳賀日陽がFC大阪へ完全移籍

FC大阪が17日、いわきFCから育成型期限付き移籍しているMF芳賀日陽(24)の完全移籍移行を発表。芳賀は来季もFC大阪でプレーする。 芳賀はFC東京U-18時代に当時の“FC東京U-23”でJ3リーグを経験し、作新学院大学を経て、2023年にいわきへ入団。1年目はJ2リーグ11試合の出場にとどまった。 今季はJ3のFC大阪へ。自身6年ぶりのJ3で13試合2得点という数字を記録し、いわきからの完全移籍移行が決定した。移籍にあたり、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆いわきFC 「このたび、FC大阪に完全移籍することになりました。特別指定選手の頃から2年間、試合にも出られなかったり、怪我をしたりと、悔しさが残る2年間でした」 「ですが、この2年があったからこそ今の自分があります。プロとしての心構え・身体への向き合い方、書ききれないほど沢山の経験を、スタッフや仲間から得ることが出来ました。本当にありがとうございます」 「サポーターの皆さん、沢山のご声援ありがとうございました。これから成長した姿を見せれるよう自分も頑張っていきます。改めて、いわきFCのエンブレムを着けて戦えたことが本当に幸せでした」 ◆FC大阪 「この度、完全移籍で加入することになりました」 「まず、今シーズンたくさんのご声援ありがとうございました。今年は目標を達成できず、悔しい気持ちしかありません。来年はたくさんの方々に会場へ足を運んでもらい、たくさんの方々と勝利を分かち合いたいと思っています。そして皆さんでJ2昇格を成し遂げましょう」