アンドリュー・スコット、ノルマンディー上陸作戦を描く新作映画に主演
「異人たち」で様々な映画賞にノミネートされた俳優アンドリュー・スコットが、英ワーキング・タイトルとスタジオカナルの新作映画「Pressure（原題）」に主演することがわかった。 米Deadlineによれば、本作は第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦を描くもので、ローレンス・オリビエ賞受賞の劇作家デビッド・ヘイグによる同名戯曲を映画化。スコットは、連合軍最高司令官のアイゼンハワーに運命の分かれ道となる天候状態を伝える役目を担った気象学者ジェームズ・スタッグ博士を演じる。 ヘイグの舞台はロンドンのウエストエンドで上演され、ノルマンディー上陸作戦75周年となる2019年に女王エリザベス2世と各国首脳らが観劇した。スコット主演の新作映画「Pressure（原題）」は、「ホテル・ムンバイ」のアンソニー・マラス監督がヘイグと共同執筆した脚本をもとにメガホンをとる。 スコットは先ごろ、Netflixドラマ「リプリー」で第76回エミー賞リミテッドシリーズ部門の主演男優賞にノミネートされた。授賞式は9月15日に開催される。
