5位確定のオリックスが連敗を「3」で止める 古田島が50試合登板&防御率0・79
「ロッテ2-4オリックス」(26日、ZOZOマリンスタジアム) 5位が確定しているオリックスが、連敗を「3」で止めた。 先発の曽谷が6回5安打2失点と好投し、チームトップタイの7勝目を挙げた。自身の最終イニングとなった2点リードの六回は1死二、三塁とピンチを招き、佐藤に左犠飛を献上したが、その後なんとか1失点で踏ん張った。「今年最後の集大成だと思って、来年につながる試合にしたい」と意気込んでいた中、106球の熱投を演じた。 今年ドラフト6位で入団した古田島が、50試合登板に到達した。2点リードの八回から登板。ポランコ、佐藤を抑えた後、中村奨に左前打を献上。その後、代打・角中の打席では自身の暴投で2死三塁とピンチが広がったが、最後は空振り三振に仕留めた。これで防御率は0・79だ。 新人王争いは9勝を挙げている西武・武内、6勝を挙げている日本ハム・金村と競争する立場だが、このまま50試合以上登板&防御率0点台ならパ・リーグ新人初の快挙を達成することとなる。残り5試合も0を重ねていく。