センバツ2024 大阪桐蔭 「注目の自覚持って戦う」 宮本主将 出場校主将ら交流 /大阪
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)出場32校の主将による「キャプテントーク」が7日、毎日新聞大阪本社オーバルホール(大阪市北区)であった。大阪桐蔭は宮本真司郎主将(2年)が参加。他校から練習方法に関する質問を受けるなど交流を深めた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 過去14回出場で名勝負を繰り広げてきた大阪桐蔭。「勝ち上がるのが厳しい大阪で毎年のように甲子園に出場する大阪桐蔭に注目している」と話す熊本国府(熊本)の野田希主将からは「他の高校に比べて体が大きい。食事に決まりなどはあるのか」と尋ねられた。 宮本主将は「寮生活の中で決められた量をしっかり食べている。足りなくて白米を多く食べる部員もいる」と秘訣(ひけつ)を伝えた。21世紀枠の別海(北海道)・中道航太郎主将の「何を意識して練習しているか」との質問には、「全員がどれだけ日本一を目指して取り組めるかを意識している」と言い切った。 終了後の取材に宮本主将は「(今春導入の)低反発バットへの各学校の取り組みが勉強になった。質問してくれる学校もあり、大阪桐蔭は注目されている。その自覚を持って戦いたい」と話した。【小坂春乃】