飼い主のいないネコやイヌを保護する「動物愛護センター」 岩手県と盛岡市が協約 2028年開所見込み
岩手めんこいテレビ
飼い主のいないネコやイヌなどを保護する「動物愛護センター」が岩手県盛岡市に整備されるのを前に、県と盛岡市が費用負担などの協約を交わしました。 1月7日は達増知事と盛岡市の内舘茂市長が動物愛護管理センターの整備や運営について連携していくことを誓い協約書にサインしました。 動物愛護センターは飼い主のいないネコやイヌの保護や譲渡を行う施設で全国では岩手県と長崎県だけ設置されていません。 施設は盛岡市三ツ割の旧県営野球場の駐車場跡地に建設される予定で、積算している整備費用は現時点(2025年1月)で約11億円、県と盛岡市が半分ずつ負担します。 敷地面積は3200平方メートルで、ネコが132匹・イヌが19匹保護できるということです。 県 県民くらしの安全課 千葉正 食の安全安心課長 「誰でも利用できる開かれた施設。今後より一層盛岡市と連携しながら整備に向けて取り組んでいきたい」 県と盛岡市は基本計画を2024年度中にとりまとめ2028年度のオープンを目指しています。
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