空路で人や物を運ぶ「次世代エアモビリティ」 静岡県のプロジェクトチームが初会合
空路での人や物の輸送を可能にする「次世代エアモビリティ」の導入に向けて、静岡県のプロジェクトチームの初会合が行われました。 次世代エアモビリティとは電動、垂直離着陸、自動運転の3つが大きな柱です。22日の初会合にはプロジェクトリーダーの増井副知事とデジタル戦略部など7部局の職員が参加しました 会合では2027年に商用運用を開始する目標に向けたロードマップを12月までに完成させることが確認されました。 ●静岡県デジタル戦略担当部長 山田琢也氏: 「例えば観光用途であるとか、防災用途であるとか、あるいは医療用途であるとか。これから様々な活用の幅を広げていくんではないか」 静岡県は南アルプスと川根本町の一部を除いて、立体地図をデータ化しているため、航路を効率的に選定できるということです。