これが次期型「パンダ」になる!? フィアットがコンセプトカー5車種を発表!市販モデルは2024年7月から始まり2027年までに順次正式発表される
フィアットは、同ブランドで人気のある小型ハッチバックモデル「フィアット・パンダ」にインスパイアされた新型コンセプトモデルファミリーを発表した。今回発表されたモデルは、シティカー、ピックアップ、ファストバック、SUV、キャンピングカーのコンセプトモデルで、市販モデルは2024年7月に発表される予定で、その後2027年まで毎年新型車が発表される予定だ。すべての新型車は世界中のユーザーに提供することを目的に、生産に有利な共通のグローバル・プラットフォームを採用している。また、パワートレインも電気自動車、ハイブリッド車、およびICE(エンジン車)に対応し、ユーザーの居住地を選ばないラインナップとなる。 【画像】新型フィアット・パンダになるかもしれないコンセプトカー。
ユニークなルックスにモジュラーなインテリアを採用!フィアットらしいコンセプトモデルを紹介!
フィアットは新しいコンセプトカー・グループについて、機能性と楽しさの両立を重視しているが、同時に世界各国で利用してもらうために製造面においても工夫を凝らしている。新しいモデルを現地に即して製造できる単一のグローバル・プラットフォームを共通して使用することで、世界のどの地域でも生産することができ、あらゆる地域の顧客に届けることができる。独自のマルチエナジープラットフォームにより、フィアットの次期モデルは、あらゆるタイプのパワートレイン(電気、ハイブリッド、ICE)の搭載も可能としている。さらにフィアットは、再生プラスチックや竹繊維など、持続可能な素材の使用に特に力を入れている。 新型モデルはいずれもフィアットブランドが得意とする、モジュラー・インテリア、ユニークなルックス、大胆な個性を備えており、包括的で親しみやすく、独創的なスピリットのユニークで独創的なスタイリングに仕上げられている。また、後述するファストバック・コンセプトに見られるように、エアロダイナミクス性能とモジュール性能に改めて焦点が当てられており、後者は、横方向のプラットフォームと、インテリアなどモデルによって異なる最大80%の共通部品の使用によって、より効率的な製造と、手頃な価格や個性的なデザインといった顧客にとってのメリットをもたらしている。 https://youtu.be/M01DtWU-DCk