メーガン妃は「エルメス」をアピール? "真のお金持ち"が好むトレンドファッション3選
昨年秋ごろ、突如として一大トレンドに浮上した「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」は、文字通り「静かな」「控えめな」ラグジュアリーのことを指し、2024年も引き続きトレンドを牽引する予感だ。一目でハイブランドだと分かるような騒がしいロゴやブランド名は不要で、誰かに見せびらかしたり、自慢することを必要としない“真の富裕層”が好むこの品格ファッションは、世界中のAリストセレブを虜にしている。 【写真】富裕層に好まれる「クワイエット・ラグジュアリー」のお手本に!セレブの着こなし35選 今回はアンジェリーナ・ジョリー、メーガン妃など、おしゃれセレブ達の「クワイエット・ラグジュアリー」ファッション3選を拝見!
アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナ・ジョリーは、ゴールドのボタンがついたシャネルのダブルブレザーに、爽やかな白のパンツ、サンローランの黒いレザーキルティングのポーチをスタイリング。そこに黒のサングラスと大きなダイヤモンドがついたイヤリングを合わせて、洗練されたルックをさらに格上げしていた。
メーガン妃
空港でキャッチされたメーガン妃は、JクルーのカシミアVネックセーターとウラ・ジョンソンのリネンパンツに、セリーヌのサングラス、ヴァレンティノのフラットシューズ、ジャネッサ・レオンのハットをスタイリング。 一見シンプルなコーディネートだが、「クワイエット・ラグジュアリー」を意識しているのか、コーディネートのほとんどをハイブランドでまとめていた。機内手荷物のゴヤールのトートバッグからは、しっかりとエルメスのスカーフをアピールさせて。
ヘイリー・ビーバー
クワイエット・ラグジュアリーなスタイルを好むへイリー・ビーバーは、時代を超えて愛されるシックなアイテムをよく身にまとっている。この日は、ザ・ロウのクラシカルなスリップドレスを着用。ミニマルなドレスを際立たせるように、バッグとヒールは黒で色を抑え、ネックレスと時計、ボッテガ・ヴェネタのゴールドのドロップイヤリングなどのジュエリーで輝きを添えて。 自身のビューティブランド、ロード(RHODE)のクリエイティブ・ディレクターを務める彼女は、ファッションとメイクの調和によって完璧なスタイルを完成させる。この日のメイクは肌馴染みのいいブラウンを基調に、リップもベージュで控えめに仕上げてエフォートレスなムードに。
Harper's BAZAAR JP