26、27日に福島県会津若松市で「日本遺産フェス」 全国の約90団体集合 ブース出店、イベント多彩
文化庁の日本遺産に選ばれた全国の自治体などが集まる「日本遺産フェスティバルin極上の会津」は26、27の両日、福島県会津若松市の會津風雅堂などをメイン会場に開かれる。期間中は「会津の三十三観音めぐり 出会う、めぐる、会津。」をテーマにさまざまな企画を催す。 日本遺産に選ばれた全国の約90団体の関係者が一堂に会してブースを設け、それぞれの魅力を来場者にPRする。26日午前9時30分から會津風雅堂で開会式を行い、日本遺産と会津の魅力を伝えるトークセッションを催す。両日、メイン会場やサテライト会場を巡るスタンプラリーを実施する。 フェスティバルは東北地方では初開催。文化庁、日本遺産連盟と会津地方17市町村などでつくる極上の会津プロジェクト協議会(事務局・会津若松市)が主催する。問い合わせは同協議会へ。 日本遺産は、文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー(物語)で、全国に104ある。会津地域では「会津の三十三観音めぐり」(会津地方17市町村)が2016(平成28)年度に県内で初めて認定を受けた。
両日のイベント日程は次の通り。 ▽オープニング(26日のみ) 9時30分~正午、會津風雅堂 ▽PRブース 10時~17時(27日は16時)、鶴ケ城体育館と市文化センター ▽公開講座 10時~17時(27日は16時)、市文化センター ▽分科会(27日のみ) 10時~15時、市文化センター ▽「会津の三十三観音めぐり」ブース 10時~17時(27日は16時)、鶴ケ城体育館(道の駅あいづ湯川・会津坂下、会津美里町ふれあいの森公園、道の駅猪苗代、道の駅会津柳津、只見町インフォメーションセンター、道の駅喜多の郷のサテライト会場でも実施) ▽グルメ・マルシェブース 10時~17時(27日は16時)、鶴ケ城体育館屋外 ▽周遊スタンプラリー 10時~17時(27日は16時)、各会場