若鯉 雨の合間を縫ってグラウンド練習 栗林良吏「直球のみ35球」 ルーキー3人のじゃんけんダッシュに笑顔も 広島カープ・日南2日目
きょう(2月2日)もブルペンは活気に満ちていました。昨シーズン、2位に躍進したチームの立役者たちが、次々と初のブルペンに臨みます。 栗林良吏 は、全球ストレートで35球。昨シーズン、平均球速を上げられなかった反省から球速にこだわった投げ込みを行いました。 広島カープ 栗林良吏 投手 「最初の方はフォーム意識しながら投げていたんですけど、最後の5球だけは、もうどれだけ自分が出せるのかっていうのを、せっかくラプソードでも測ってもらっていたので、フォームというよりかは、どっちかというと強さがどれだけ出るかっていうのを意識して投げました。自分は “回転軸” を大事にしたいなと思っているので、そのためにきょう、全部、まっすぐを投げましたし、まずはまっすぐをしっかり自分のイメージ通りの球を投げられようにと思って、ラプソードを見ながら投げていました」 そして、気合十分―。初日から2日連続でブルペン入りをしたのは、大道温貴 。1日は26球、2日は27球と球数は多くはなかったものの、「調子がよかったから2日連続で入った」と充実の投球でした。 広島カープ 大道温貴 投手 「ぼくは、先に作った状態で、状態をキープしていきたいタイプなんで、徐々に上げることができないので、そこはしっかり、もうある程度できたと思うので、ここからはしっかり休みながらやっていきたいなと思います」 午後からは天福球場に大きな声が戻ってきます。天気が小雨となり、グラウンドでノックが行われました。 本職ではない選手たちも内野ノックで左右に振られ、フットワークを磨きます。ファンも待ちわびたキャンプらしい光景が広がっていました。 伊東平 アナウンサー きょうは多くのお客さんが集まっていたということで、選手たちのプレーに拍手が沸くんです。やっぱりキャンプらしい光景がようやく始まったという感じがいたします。 きのうはルーキーたちの様子をお届けしましたが、キャンプ初日は緊張していた様子でしたが、2日目にはこんな様子も見られました。