祝 大人の仲間入り 青森県内トップ切り「二十歳の集い」/青森・鶴田町
13日の「成人の日」を前に、青森県鶴田町で3日、県内のトップを切って「二十歳の集い」が行われた。同町国際交流会館では、華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ若者たちが、大人の仲間入りを祝った。 今年は対象者114人のうち95人が出席。相川正光町長は「これから先、つらいこともあると思うが、多くの人たちに支えられていることを忘れず、夢や志を諦めないでほしい」と式辞を述べた。 新成人を代表し、仙台大学2年の笠井蓮斗さん(20)、弘前医療福祉大学短期大学部2年の加賀谷絢佳さん(20)が「責任の重さを自覚し、鶴田町を愛し、若者らしい情熱と行動力で、町長をはじめ町の先輩方の期待に応えられるよう頑張る」と誓った。 県教育委員会によると、同町を含む23市町村が冬期間に式典を開く予定。