吉永小百合、124本目の映画はハードな役「体を鍛えないとできない映画なので」スクワット1日60回
女優・吉永小百合が7月29日(月)、都内で行われたイベントに出席。今年映画女優デビュー65周年を迎え、124本目となる映画作品に向けての想いを語った。 【写真】イベントに登壇した吉永小百合 5月に千葉・鴨川市の「パークウェルステイト鴨川」にて新CMの撮影を行ったとのことで「とっても素敵な場所で第1回のCMを作ることができて大変嬉しく思っております」と口にした。司会から施設の感想を聞かれた吉永は「プールもジムもあるし、みんなで団欒できるスペースもあって、図書館もとても素晴らしい。いつか私もこういうところに住めたらいいな」と目を輝かせていた。 15歳で映画デビューを果たした吉永は今年、デビュー65周年を迎え、これまで123本の映画に出演。124作品目の出演状況を問われると、「次回作は決まっているんです。もうすぐやる予定なんですけど今、一生懸命準備している最中。細かいことは言えない…」と言葉を濁して回答し、続けて「今回の映画も、体を鍛えないとできない映画なので、一生懸命、鍛えています」と明かした。 ジムでのトレーニングは6、7年前から行っているとのこと。キッカケは自身の主演映画『北の桜守』(2018年公開)の撮影だと説明し、あるシーンで「網走の方で冬にソリを引いて歩かなければいけなかったんです。その時は何とかやったが2、3日で腰が重くなって鍛えないとダメだと思った」と答えた。 それまでは水泳をしていたそうだが「今は週1回、ジムで腹筋をしたり、スクワットは60回。筋肉がとても疲れますけれども、それを乗り越えて転ばない体にしたい」とコメント。続けるコツに関しては「無理をしないこと。もう少しやりたいと思った時にやめて、次につなげる」と健康の秘訣も語った。 65年間の俳優としての人生を振り返り「やっているうちに映画というものがどんどん好きになって、やめられなくなったっていうこともあるんですけれども」と回顧。さらにラッキーの連続だったといい「運に恵まれてきたということでしょうかね。それと健康であったということ。もし、途中で病気などしていたら、ここまで続けてやらなかったと思います。今日まで元気でやってこられたのは、皆さんがケアをしてくださったということもありますし。まあちょっぴり自分のことを褒めたいと思います」と笑顔を見せた。 完成したCMは8月1日からオンエアされている。
ENTAME next編集部