西日本短大付 甲子園で初の2桁13得点快勝!今大会最多得点で優勝した1992年以来の夏2勝 西村監督「想像以上に伸びやかに」
「全国高校野球選手権・2回戦、西日本短大付13-0菰野」(14日、甲子園球場) 西日本短大付が甲子園で同校史上初の2桁得点をマークして快勝。16強へ進出した。 【写真】勢いがスゴイ! 井上蓮の二塁打で生還した一走・奥 初回に先頭の奥が死球で出塁すると、次打者・井上とのバスターエンドランで打球が左翼線を破ると一気に快足を飛ばして生還した。三回には打者一巡の猛攻で一挙8得点。七回に山下の犠飛で2桁得点に乗せた。九回にもダメ押しの3点を奪い、菰野を圧倒した。13得点は今大会最多だ。 西村監督は「想像以上に子供たちは伸びやかにプレーしてくれた」と語り、「向こうも2年生主体のチームだったので、動かした方が後半に動きやすい」と初回のバスターエンドランを振り返った。 西日本短大付は2010年の92回大会以来、14年ぶりとなる16強進出。夏2勝は優勝した1992年以来だ。投打がガッチリと噛み合って菰野を圧倒。日本ハム・新庄監督の母校としても知られる同校が、新たな歴史を刻んだ。