ドルトムントがフンメルス退団を発表「13年以上にわたった私の黒黄の時代が終わる」
ドルトムントは14日、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)が契約満了により退団することを発表した。 【動画】EURO初戦を占うオランウータン、貴重な予言シーン バイエルンの育成組織で育ったフンメルスは2007年1月にトップ昇格すると、翌08年1月にドルトムントにレンタル移籍。09年夏に完全移籍になると、ドルトムントのブンデスリーガ制覇やDFBポカール優勝に貢献した。16年から19年には再びバイエルンに戻ったが、19年からはまたドルトムントに加入した。 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で2度の準優勝も経験した。クラブ公式サイトを通じ、フンメルスは「13年以上にわたった私の黒と黄色の時代が終わる」とコメントしている。 「みんなのようなファンがいるクラブは特別で、私にとっては特別以上だ」 「みんなとできるだけ早くボルジッヒ広場で再会して祝える日が来ることを期待している。それまでは遠くから、可能ならばときどきスタジアムで、あなたたちを応援しています。離れることがとてもさみしいです」