長寿の偉人たちから勇気をもらえる、河邑厚徳のドキュメンタリー3作品が特集上映
河邑厚徳が監督を務めたドキュメンタリーの特集上映「勇気をくれる伝説の人間記録」が、ルミエール・プラス主催のもと9月10日から23日まで東京・東京都写真美術館ホールで開催されるとわかった。 【画像】「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」場面写真 これまで長寿の偉人たちをカメラに収めてきた河邑。本特集には3作品が選ばれ、草笛光子の朗読のもと料理研究家・辰巳芳子を追った「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」、谷原章介が語りを務め、日本初の女性報道写真家・笹本恒子とジャーナリスト・むのたけじの姿を収めた「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」がラインナップ。さらに本田博太郎が朗読を担い、自由な表現に挑み続けた俳人・金子兜太の生涯を映した「天地悠々 兜太・俳句の一本道」も並んだ。 河邑は今回の上映にあたって「人生100年時代と言われて久しい。でも与えられたいのちをどう生きるのか。答えのない課題です。そのヒントがこの映画には詰まっています」「最後まで坂道を登りつづけ未知の風景を見た伝説の四人。人生100年時代の先駆者です。スクリーンから照射するいのちのオーラをいっぱい感じて下さい」とつづった。なお「天地悠々」9月10日10時30分の回上映後には、作家・クリエーターのいとうせいこうと河邑によるトークイベントが行われる。 ■ 特集上映「勇気をくれる伝説の人間記録」 2024年9月10日(火)~23日(月・祝) 東京都 東京都写真美術館ホール ※9月17日(火)を除く <上映作品> 「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」 「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」 「天地悠々 兜太・俳句の一本道」 <料金> 一般 1800円 / 大・専門・高校生 1500円 / 中学生以下(3歳~)1200円 / シニア(60歳以上)1200円 / 障害者手帳を持参の方(介護者2名まで)1200円 ※本特集上映いずれかの座席指定券半券の提示で、他の特集上映作品を1000円で鑑賞可能 ■ 河邑厚徳 コメント 人生100年時代と言われて久しい。でも与えられたいのちをどう生きるのか。 答えのない課題です。そのヒントがこの映画には詰まっています。 終活無用。年をとるのは坂を下るのではありません。 最後まで坂道を登りつづけ未知の風景を見た伝説の四人。人生100年時代の先駆者です。 スクリーンから照射するいのちのオーラをいっぱい感じて下さい。