ヒカンザクラ楽しみながらウオーキング 沖永良部島・和泊町
鹿児島県和泊町恒例の「さくらウォーキング」(町保健福祉課主催)が28日、越山公園を発着点にあった。未就学児から高齢者まで約80人が参加。冷たい北風が吹く中だったが、気の合う仲間らと咲き始めのヒカンザクラを眺めながら運動を楽しんでいた。 小山にある世之主神社や越山頂上を巡るコース。顔を真っ赤にして走る子どもたちもいた一方、ゆっくり歩きながら、同神社境内からの眺望や沿道の桜を楽しむグループもいた。参加者全員が40分~1時間ほどでゴールした。 友人らと参加した和泊小学校の児童(9)は「走ったのできつかったけど、神社からの景色や桜がきれいで写真もたくさん撮った。今からもう一回行こうと思う」と声を弾ませた。