前年王者メドベージェフ 準V全豪OP以来の出場、ポイント防衛必須<男子テニス>
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権
男子テニスで26日に開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は本戦のドローを公開。前年王者で世界ランク4位のD・メドベージェフが第1シードとして出場する。 【ダニエル太郎vsデ ミノー 1ポイント速報】 28歳のメドベージェフは先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったものの、その後は右脚の負傷により昨年優勝を果たしたABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)とカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)を欠場した。 怪我の具合が心配されていたメドベージェフだったが、26日に開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権で約1ヵ月ぶりに実戦に復帰することが決まった。 1回戦では同47位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)と顔を合わせる。 今大会の第2シードはA・ルブレフ、第3シードはH・フルカチュ(ポーランド)、第4シードはK・ハチャノフ、第5シードはU・アンベール(フランス)、第6シードはA・マナリノ(フランス)、第7シードはA・ブブリク(カザフスタン)、第8シードはA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)。 メドベージェフは今大会後、3月には昨年準優勝のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)と昨年優勝のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)への出場を予定している。 すでに今月、昨年優勝した2大会を欠場しポイントを失っているため、ここからのポイント失効は抑えたいところだ。
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