鹿児島・霧島市 トラックにはねられ成人男性が意識不明 2024年1年間の交通事故死者数は7年ぶり増加
鹿児島テレビ
6日未明、鹿児島県霧島市で県道を歩いていた成人男性がトラックにはねられ、意識不明の重体です。 また、2024年の鹿児島県内の交通事故による死者数が、7年ぶりに増加したことが警察への取材でわかりました。 警察によりますと、6日午前4時50分ごろ、霧島市国分野口北で県道を歩いていた男性が、トラックにはねられました。 男性は20代から30代とみられ、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。 現場は交差点の手前にある直線道路で、歩道はありましたが、男性がはねられたのは車道上とみられています。 トラックを運転していた鹿児島市の64歳の男性は「気がついたら男性が目の前にいた」と話しているということです。 警察が事故の原因を調べています。 また、県内では2024年1年間の交通事故による死者数が速報値で53人となり、2023年の40人から13人増え、7年ぶりに増加したことが県警のまとめでわかりました。 死者の約6割が高齢者で、特に歩行者と車の事故が増えているということです。 警察は夜間に歩く際には、運転手から見えやすいよう、明るい服装と反射材を着用するよう呼びかけています。
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