球場で本格的な抹茶ラテ!名古屋の老舗茶舗が「どあらドリンク」で北海道デビュー
名古屋を代表する茶舗「妙香園」が、名古屋名物みそかつ「矢場とん」との名古屋コラボ店舗を『エスコンフィールドHOKKAIDO』に初出店する。『エスコンフィールドHOKKAIDO』は、北海道日本ハムファイターズの新球場。球場内では、抹茶ラテやほうじ茶ラテをはじめ、矢場とんの味を追求したひれかつサンド、ドアラをデザインした限定お土産が期間限定で発売される。 なぜ、名古屋の老舗が北海道の球場で出店することになったのか。 「妙香園」担当者によると、過去に物産展を通して北海道に出店した機会はあったが、今回のように「妙香園」として北海道に出店することは初めてだという。同担当者によると、出店のキッカケは、「妙香園」が『エスコンフィールドHOKKAIDO』の交流戦に、中日ドラゴンズが出場することを知ったこと。また同時期に、『エスコンフィールドHOKKAIDO』が和風のスイーツやドリンクに関する店舗を探している際、「妙香園」の商品「どあら茶」を発見したことも理由だったそう。
そんな双方の発見が縁を結び、出店が決定。フード系は妙香園で取り扱っていないことから、「矢場とん」とタッグを組み、“名古屋コラボ店舗”として、『エスコンフィールドHOKKAIDO』へ出店することが決まったのだそう。 抹茶ラテなどが楽しめる「どあらドリンク」では、北海道を代表する酪農ブランド「町村農場」の牛乳を使用。使用する抹茶は球場の店舗内で茶筅でしっかり立てた抹茶を使用するこだわりぶりで、担当者は「飲んでくれた人に満足いただける仕上がりになっています」と力説する。
そのほか、自家製ほうじ茶チョコレート、ローストしたアーモンドを混ぜ込んだ生地を焼き上げた限定商品「どあら缶 cookie」も観戦のお土産にオススメだ。 「妙香園」担当者は、「(妙香園」は)全国規模の認知度がまだ低いが、創業100年以上の歴史をもつ、名古屋を代表する茶舗として頑張りたいと思っている」と今後の展望を明かす。同担当者曰く、「日本茶は敷居が高いというイメージ」があり、「妙香園」では客層を広めるため、“お茶”という選択肢を広めるため、さまざまアプローチに取り組んでいるという。今回の試みもその一環で、“球場に出店する”という挑戦だと意気込みを語った。 「妙香園」と「矢場とん」による“名古屋コラボ店舗”は、6月11日(火)~6月16日(日)に『エスコンフィールドHOKKAIDO』にて出店する。