衆院選 京都5区は保守王国の牙城を守る 自民への逆風の中、本田太郎氏が3選決める
「持続可能な府北部を」本田氏が決意語る
本田氏は、舞鶴市内のホテルで開票報告会を開き、選挙区内の首長、府議会議員、支持者ら約160人が集まった。午後8時にテレビ速報が始まり、2分ほどで「当選確実」が報じられると、かたずを飲んで見守っていた支持者から、大きな拍手が送られた。 府議の池田正義・選対本部長が「2期7年の実績と、未来に向かう地域づくりを訴えてきた結果が、当選に結び付いた」と勝利宣言。府議の家元優・選対副本部長の音頭で万歳三唱し、喜びを分かち合った。 本田氏は「国会で3期目の仕事をさせていただきますが、厳しい局面が待っているのではないかと、緊張しています。それでも選挙戦で訴えてきたことを、国会の場で実現できるよう、力を発揮していきたい」と力強く誓った。 さらに「この選挙戦は、(自民党への)強い逆風の中でしたが、支えてくれたみなさんに、心から感謝申し上げます。府北部が持続可能で、誇れる地域であり続けられるよう、しっかり働いていきたい」と改めて決意を伝え、気を引き締めた。 本田太郎(自民前)5万7455票 山本和嘉子(立憲元)3万2355票 道本隆也(維新新)2万0387票 山内健(共産新)1万3831票