トヨタ「プリウス」をUS仕様で着地スタイルに!「VIP」セダンから「USDM」に路線変更した理由は…?
カスタム前提で「G」グレードを入手
さらに、「Z」グレードをイメージして、「G」グレードには付属していないフォグランプを装着。さらに、「Z」のガラスサンルーフを模してトップはセミマットブラックにラッピングと、これも純正を意識したドレスアップを実施している。トヨタマークをスムージングしていたり、ダクトの素材を塗装したりと、とにかく教えてもらわないと分からないような、さり気ない仕様変更が浅木さんの目指す大人カスタムなのだ。 「足まわりはエアフォース製のエアサスを使って、キャンバーアームやアッパー、キャンバーボルトの変更などで19インチ前後9.5JのBROCADEのメッシュホイールを装着しました。キャンバー角は前後5度。さらに7度まで倒せば10Jが装着できそうでしたが、そこは自分の年齢を考慮して止めておきました(笑)」 限りなくノーマルではあるけれども、パーツ選択や足まわりの雰囲気もアメリカのカジュアル感を狙った。これこそ浅木さんが話していた「嫌味のないちょっとした違いがカッコいいスタイル」ということなのだ。
酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)