今季MLB最長弾の大谷翔平 第5打席は161キロ直球後のチェンジアップを華麗に左前打
<ロッキーズ-ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド ドジャース大谷翔平投手(29)が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で今季20号ソロ。日本選手では初となる4年連続20本塁打を記録した。 【写真】華麗に左前打を放つ大谷翔平 5点をリードされた6回無死、ロッキーズ先発の左腕ゴンバーと対戦。2ボールから内角のスライダーを強振し、中堅後方へ運ぶ20号ソロとなった。打球速度は113マイル(約182キロ)、飛距離は今季MLB最長476フィート(約145メートル)の特大弾だった。 第1打席はフルカウントから外角のスライダーを引っかけ二ゴロに倒れた。 第2打席は5点を追う3回1死三塁で一ゴロを放ち、三塁走者が生還した。 第4打席は4点を追う7回2死一、二塁、左腕ビークスの直球を右中間へライナーではじき返すも、中堅ドイルのダイビングキャッチに阻まれた。 第5打席は1点リードの9回1死、右腕ボドニクと対戦。100・1マイル(約161キロ)直球の後の91・3マイル(約147キロ)チェンジアップを左前に運んだ。 クアーズフィールドは標高1マイル(約1600メートル)に位置し、気圧の影響を受けにくく、打球が飛びやすいとされている。標高1600メートルは東京スカイツリー2・5個分。 今季は試合前時点で打率3割1分4厘、19本塁打、47打点、16盗塁、OPS(長打率+出塁率)・909とし、打率はリーグ4位、本塁打とOPSは同2位、打点は同7位タイとなっている。