「白い矢」の最大排気量モデル登場!! ハスクバーナ「ヴィットピレン801」発表
最新の「白い矢」がついに登場!
ハスクバーナ・モーターサイクルズは、新型モデル「VITPILEN(ヴィットピレン)801」を発表しました。 【画像】ネオレトロだけど個性的! ハスクバーナ「ヴィットピレン801」を画像で見る(42枚)
2013年にKTMファミリーの一員となったスウェーデン発祥のハスクバーナは、KTMのネイキッドモデル「DUKE(デューク)」シリーズと車体構成の大部分を共有するネイキッドモデル「VITPILEN」「SVARTPILEN(スヴァルトピレン)」を複数の排気量帯(125~400cc)で展開してきました(※VITは白、SVARTは黒、PILENは矢を意味するスウェーデン語)。
2024年3月には新たな「PILEN」シリーズのモデルとして高出力105ps/9250rpm、最大トルク87Nm/8000rpmを発揮する排気量799ccのコンパクトなパラレルツインエンジンを搭載した「スヴァルトピレン801」を発表。8月より日本での販売も開始されています。 スヴァルトピレン801の兄弟車となるヴィットピレン801では、スクランブラーテイストの前車に対して、低めのハンドルとミシュランのロードタイヤ「ROAD 6」を履くことでスポーティなスタイルを実現。 強靭なクロームモリブデン鋼チューブラーフレームを採用した車体は180kgと軽量で、高品質なWP製サスペンションを備えることで街乗りからワインディングまで安定した性能を発揮します。
また、ヴィットピレン801では「ストリート」「スポーツ」「レイン」の3つの走行モード、3個の車載センサーからのバンク角データを高速処理するモーターサイクルトラクションコントロール(MTC)を搭載することで楽しさと安全性を向上させています。 そのほか、潜在能力を引き出すダイナミックパック(ダイナミックライディングモード、10段階のスリップ調整や5段階のアンチウィーリーコントロールなどが利用可能)やアクラポビッチ製サイレンサーなどのアクセサリーも用意されたヴィットピレン801。日本への導入時期がきになるところです。
バイクのニュース編集部