Snow Man宮舘涼太&佐久間大介らと約8万3000人が熱狂 川島明「『ラヴィット!』があれば大丈夫」<LOVE IT! ROCK 2024>
現在TBSにて放送中のバラエティー番組「ラヴィット!」(毎週月~金曜朝8:00-9:55、TBS系)の音楽イベント「LOVE IT! ROCK 2024」が8月24日に東京・代々木第一体育館にて開催され、同番組のMC・川島明(麒麟)、田村真子アナウンサーの他、Snow Manの宮舘涼太、佐久間大介らが登場。「『ラヴィット!』を支えてくれた視聴者の皆さんに贈る、“ラヴィット!ファミリー”による“ラヴィット!ファン”のための大感謝祭!」をテーマに、番組から生まれた19組のアーティストがパフォーマンスを披露し、会場と配信を合わせて約8万3000人を盛り上げた。 【写真】佐久間大介らが罰ゲームを懸けた決死のパフォーマンス ■“ラヴィット!アーティスト”たちが作り上げる一夜限りの音楽祭 2023年8月に代々木第一体育館で行われた同番組初の音楽イベント「LOVE IT! ROCK 2023」は、約1万席に対して10万件を超える応募が殺到し大きな話題に。そしてこのたび、さらにパワーアップした「LOVE IT! ROCK 2024」が開催され、“ラヴィット!アーティスト”たちが代々木第一体育館に再び集結した。 青木マッチョの開会宣言によりスタートしたライブは、オープニングアクトのサンボマスター「ヒューマニティ!」で一気にボルテージを上げ、その後、“ラヴィット!アーティスト”が次々と登場。 見取り図、ロングコートダディ、アルコ&ピース、令和ロマンからなる“赤坂サイファー”のラップ曲「Love it Wednesday」「Say What?」で勢いづくと、ギャル曽根率いる“超ギャルル”のステージに、横田真悠、矢吹奈子、若槻千夏、矢田亜希子、守屋麗奈からなる“ワンナイトギャルル”が合流し、大所帯でパラパラを披露。 “南波 雅俊”は、ステージを縦横無尽に走り回りながら、すさまじい特効と共に、B'zの「LOVE PHANTOM」「ギリギリchop」「ultra soul」を完璧なクオリティーで聴かせる。 佐久間、赤荻歩、稲田直樹、きょんからなる“ビリンビリンバンボン”は、4人の内誰かがが少しでも噛んだら「LOVE IT! ROCK」特別仕様の1万ボルトの“スーパービリビリイス”で電流を受ける罰ゲーム付きで、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」のカバーに挑戦。結果、きょんが噛んだという判定を受け、全員に罰ゲームが執行された。 その後、s**t kingzが「MORECHAU」「WINNING」を、岩崎大昇率いる“月曜合唱団”がMrs. GREEN APPLEの「僕のこと」をパフォーマンス。 続いて「チャレンジメドレー」 と題し、“FuToshi”、“緑黄色野菜”、“バックストリートブランコ”、“草薙豊”、“AKIRA JAZZ CLUB”が、それぞれ練習してきた楽曲を披露した。 岩崎、石田明、酒井健太、本並健治からなる「怪獣の花唄を歌いたい男たち」は、Vaundyの「怪獣の花唄」の歌唱を懸けて「ボンバーマン」のゲームで対決。酒井が勝利するも、一部が鎌のようになった巨大な音符のオブジェを持った平井まさあきが舞台上に現れ、酒井を攻撃。歌えなくなってしまった酒井のピンチヒッターとして岩崎が念願の「怪獣の花唄」を歌い上げ、大歓声を浴びた。 ■宮舘涼太“おタマ侍”が「マツケンサンバII」で会場を一つに 「舘様クッキング」と題し、宮舘が「ロックンロールキャベツ」を調理するVTRが流れると、若槻とともしげがその「ロックンロールキャベツ」を届けにステージ上に登場。すると突然、芝大輔ら敵役が攻め込んで来て、“おタマ侍”に扮した宮舘が華麗な殺陣で迎え撃つ。そして、来場者に振り付けをレクチャーしながら、松平健の「マツケンサンバII」で会場を沸かせた。 さらに、川島、盛山晋太郎、堂前透、谷口愛季、柴田英嗣からなる“LOVE IT BOYZ”が銀杏BOYZの「BABY BABY」、佐野晶哉が新ボーカルとして加わった“ファーストラバーズ”がきつねの「ペアーズ」、なすなかにしら“おじさんたち”が集結した“ヒヤシンス”がチューリップの「青春の影」、嶋佐和也扮する“KAZUYA SHIMASA”がOasisの「Don’t Look Back in Anger」、おいでやす小田扮する“おだみょん”があいみょんの「愛の花」を次々と披露。 また、川島からファンに向けてメッセージが送られる一幕も。川島は、番組開始直前にJアラートが発令された日の出来事を振り返りながら「大体のことは『ラヴィット!』がやっていたら大丈夫だと思ってください。つらいこと、不安なこと、いろいろあると思います。皆さんがこの先何かつらいことがあっても、TBSをつけてください。きっと『ラヴィット!』は、“利きポテトチップス”とかやってます。誰かがビリビリを食らってます。誰かが人狼をやってます」とユーモアを交え、語り掛ける。 そして、「つらいことがあったら、とにかく『ラヴィット!』をつけてください。そして、万が一『ラヴィット!』がそういった緊急ニュースで中止になってしまっても忘れないでください。そのニュースの横のスタジオで、我々はいつでもスタンバイしています。ヘルメットをつけてでも、皆さんにお笑いを届けようと本当に頑張っております。だから『ラヴィット!』があれば大丈夫です」と熱く呼び掛け、大きな拍手に包まれた。 ラストは全員で坂本九の「明日があるさ」を歌い、ライブは一旦終了。その後、ファンからの声援を受けアンコールが行われ、盛田シンプルイズベストと通訳・みょんふぁによる「イメージダイブ」で、会場にいる1万人と恒例のフレーズ「ちゃんちゃん…」を大合唱。 最後に、サンボマスターが再び登場し、モンゴル800の「小さな恋のうた」、自身の楽曲「できっこないを やらなくちゃ」を歌い上げる。ステージ上に出演者全員が集合し会場のテンションも最高潮になる中、収録終わりのEXITも駆け付けようやくフルメンバーがそろうと、サンボマスターが渾身の力を込めた「ロックンロール イズ ノットデッド」を披露し、大盛況のうちにライブは幕を閉じた。 配信特典の約45分の舞台裏インタビューを含む「LOVE IT! ROCK 2024」の模様は、9月7日(土)までオンラインで見逃し配信中(チケット販売は同日正午まで)。 ■「LOVE IT! ROCK 2024」出演者一覧(※50音順) 月曜メンバー なすなかにし、馬場裕之(ロバート)、ぼる塾、本並健治、丸山桂里奈 火曜メンバー アインシュタイン、ビビる大木、宮舘涼太・佐久間大介(Snow Man)、モグライダー、若槻千夏 水曜メンバー アルコ&ピース、柴田英嗣(アンタッチャブル)、見取り図、矢田亜希子、ロングコートダディ 木曜メンバー 石田明(NON STYLE)、ギャル曽根、男性ブランコ、ニューヨーク、横田真悠、令和ロマン 金曜メンバー 太田博久(ジャングルポケット)、くっきー!(野性爆弾)、近藤千尋、東京ホテイソン、宮下草薙 ゲスト 青木マッチョ(かけおち)、岩崎大昇(美 少年)、インディアンス、おいでやす小田、かが屋、きつね、コットン、佐野晶哉(Aぇ! group)、三拍子、サンボマスター、s**t kingz、タイムマシーン3号、超ギャルル、マヂカルラブリー、守屋麗奈・谷口愛季・中嶋優月(櫻坂46)、矢吹奈子、LEO(BE:FIRST)、 TBSアナウンサー 赤荻歩、南後杏子、南波雅俊 ※岩崎大昇の崎は正しくは「立つ崎」