老け見えする首のシワとたるみ…将来 後悔しないためにも取り入れたい3品 ケアすれば“美”フェイスラインも叶う
こんにちは、美容研究家のにらさわあきこです。皆さま、首のケアはしていますか? 少し前に、石原さとみさんが「フェイススラインを美しくするために胸鎖乳突筋を鍛えている」と発言したことから、胸鎖乳突筋が話題になりましたが、その胸鎖乳突筋があるのは正に首。首を意識することで、その上にある顔が美しくなるのです。 【画像】首のケアにおすすめのアイテムを見る では、どのようにケアをするといいのでしょうか? まずは首ケアに余念がない私がオススメするケアアイテムをご紹介したいと思います。
首は顔よりも皮膚が薄い!
まずはケアアイテムについてですが、皆さまは首の重要度を「顔より下」と考えていませんか? ケアをしているという人でも、「顔用のローションや乳液を首にも伸ばして(あげて)いる」という感覚の人が多いかもしれませんが、その考えはノノノノン! 首の皮膚は顔の皮膚よりも薄く、一説によると、顔の3分の1程度(の薄さ)。どちらかというと、目周りの薄さに近いので、アイクリームで大切に扱う目元ゾーンと同じような専用のケアが必要となるのです。 年齢的にまだピンと来ない人もいるかもしれませんが、アラフォー世代になると、突然「首ケアをちゃんとしておけばよかった!」と必ずや思います。事実、私は思いました。 だって、年齢が出やすいのも、ダメージがもろに出やすいのも首ですし、首は顔のように大胆にメイクすることが出来ないので、カバーしづらいのですよね。 よって、今すぐからの首ケアを強くオススメしたいのですが、夏は首を露出しているのでダメージを受けやすい一方で、ケアをしやすいとも言えます。つまり、スタートするのにもってこい! ということで、まずはネックケアに定評のあるクラランスのアイテムを使ってみました。
ハリが蘇る印象のロングセラー
まずは、ロングセラーを誇る人気アイテム、クラランスの「ファーミング EX ネック&デコルテ SP」(75mL 13,750円)。 ●ファーミング EX ネック&デコルテ SP こちらは、「太陽を追いかけ向きを変え続けても、しなやかで凛とした姿をキープしているヒマワリに着想を得た」というアイテムで、実際に2種のヒマワリ由来成分を配合しています。「クラランス研究所が持つ植物バイオテックの知見」が結集されているということで、首もとやデコルテの肌にハリを与え、なめらかに整えてくれるそうです。 テクスチャーは割としっかりめのクリームですが、伸びが良く、少量で首とデコルテをカバーしてくれます。塗った後は、「保護された感」が強く、不安定な首をしっかり「立たせてくれる」印象すら受けます。イメージで言うと、腰にコルセットをした時のような感じでしょうか。保護感、半端ありません! さらに凄いのは使用後で、私は使用した翌日から首の肌が、塗った時と同様に「しっかりしてきた」印象を受けました。つまり、細胞の「不足成分」がしっかりと補填されて、ハリが与えられて蘇るイメージなのです。ということで、こちらのクリームはどんな人にもオススメです。