クレイジーケンバンド横山剣「親子ほど歳の離れたサウンド・プロデューサーと一緒に…」通算24枚目のアルバム『火星』リリース
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。9月7日(土)の放送は、クレイジーケンバンドのボーカル・横山剣さんが登場。9月18日(水)に発売するニューアルバム『火星』について語ってくれました。
◆すごく強い味方です
――クレイジーケンバンドは、9月18日(水)にアルバム『火星』をリリースします。どうしてこのタイトルになったのですか? 横山:横浜市鶴見という京浜工業地帯の“ゴム通り”と呼ばれている道路沿いに「火星」っていうコリアンバーベキューのお店があるんです。その近くを通ったときに、ちょうどアルバムのタイトルとツアータイトルを決めなきゃいけないタイミングだったので、「あ、火星がいいや!」と(笑)。 ――そのお店にはよく行っていたのですか? 横山:よく行っていました。 ――クレイジーケンバンドがリリースしてきたアルバムは26年で24枚! ものすごく早いペースだと思いますが、結成初期の頃と比べて楽曲制作などで何か変化はありますか? 横山:前は自宅で、録音からアレンジまでほとんど全部やっていたんですけど、今は親子ほど歳の離れたサウンド・プロデューサーのPark君(gurasanpark)という子がいるんです。彼と一緒にアレンジやコード進行を考えているので、自分の脳内にあるサウンドをより具体的に出せるようになったし、彼がメンバーと僕とのあいだの音楽的な通訳をしてくれるんですよ。すごく強い味方です。 ――どうしてそこまで通じ合っていると思いますか? 横山:好きなものがめちゃめちゃかぶるんですよね、親子ほど歳が離れているにも関わらず。 ――音楽以外でも共通している趣味があるんですか? 横山:そうですね。好きな色合いの服とか趣味は違うんだけど、なんか一致するところがあるんですよね。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2024年9月7日(土)放送より)