レクスト、“通したり挟んだり”できるオーディオ用制振アクセサリー「レゾナンス・チップ GP」
(株)レクストは、オーディオ用の制振アクセサリー「レゾナンス・チップ GP(RC-GP)」の一般発売を、本日12月13日より同社直販サイト「レクストダイレクト」およびAmazonで開始した。価格は2,800円(税込/2個入)。 【画像】挟んでの装着イメージ 本機の穴にケーブルやプラグ部を通して装着したり、端子と端子の間やケーブルとケーブルの間などに本製品を挟み込んだりすることで制振効果を発揮するアクセサリー。今年10月に同社メルマガ会員限定で実施した先行販売での人気を受けて、一般発売を開始したという。 従来の「レゾナンス・チップ」はオーディオ機器などに貼って使用するタイプであるため 、一度剥がしたら使えなくなるが、今回の「GP」では通す/挟む使用法にすることで、その欠点をカバー。インシュレーターとしても使用できるほか、ワッシャーのように機器やスピーカーの取り付けネジにも装着できるとのこと。 インシュレーターとして使用する際には、機器の左右前足のみに各1個ずつ装着するよう同社は案内。レゾナンス・チップGP全体を敷くのではなく、穴が見えなくなる約3分の2を機器の足の下に敷くことで制振効果を発揮するという。 高層ビルの風揺れ対策にも応用される動吸振器という振動制御技術を小型化して活用。本革の多重構造で動吸振器を形成し、制振対象に対して、付加振動(動吸振器)を取り付けることで、制振対象と動吸振器の共振振動数が同調し、共振振動数付近で制振するという。 本製品を使用することで、豪快で濃密なサウンドへのグレードアップができるとアピール。プロの音楽制作現場との密な関係で培ってきたサウンド・クオリティを内包し、音楽好きやオーディオ好き、音楽制作の現場にも最適としている。なお、本製品は音質改善効果をフルに発揮するまで数分程度の時間経過が必要のため、取り外しを繰り返しての音質チェックは推奨しないとしている。 表面のカラーはゴールドのみ。内周穴の装着最大直径は約6.5mmΦまで。外形寸法は約12mm×約4.5Φmm(プラス状切り欠き4か所)、本体質量は約0.1g(1個)。
編集部 : 伴 修二郎