ユーロにも招集された有望株のウォートン、今季は負傷を抱えながらのプレーで手術の可能性も「痛みは日によって変わる」
クリスタルパレスに所属するイングランド代表MFアダム・ウォートンは現在、そ径部に問題を抱えており、手術をする可能性があるようだ。イギリス『Evening Standard』が伝えている。 昨シーズンの冬の移籍市場でブラックバーンからクリスタルパレスに加入したウィートンは瞬く間に頭角を現し、この夏に開催されたUEFA EURO 2024のイングランド代表に選出された。今シーズンもクリスタルパレスでリーグ7試合でスタメン出場を続けているが、負傷を抱えながらプレーを続行しているという。 イギリス『Evening Standard』は、「今季のここまでの2カ月で、ウォートンは鎮痛剤を服用しながら試合出場している」と伝えており、必要によっては手術をする可能性があるようだ。そしてクリスタルパレスのオリヴァー・グラスナー監督は、同選手の負傷についてこのように語っている。 「私たちは毎日ではないが、代表休みの間に頻繁に話し合っていた。彼(ウォートン)と話し、もしそう(手術を)しなければならないのなら、適切なタイミングを見計らう必要がある。あるいは彼が痛みを告げ、悪化しても手術をしなければならない」 「彼はすべてのトレーニングに参加しているし、今のところは大丈夫だ。痛みは日によって変わるそうだ。彼は朝一番にマーク(グエヒ)と一緒に来て、たくさんの治療を受け、とても遅くに帰っている」 「私たちは彼を必要としているし、彼もそれをわかっており、チームのためにここにいる。状況が改善することを願っているが、正直に言うとそうなりそうにはない」 昨シーズンのグラスナー監督就任以降、最後の7試合で6勝1分けを記録するなど、今シーズンに期待を持たせたクリスタルパレス。しかしここまでのところ、リーグ戦で3分4敗と18位に低迷している。浮上のきっかけをつかみたいクリスタルパレスは、日本時間22日早朝4時にノッティンガム・フォレストとの試合を控えている。
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