阪神のCS突破へ OBの糸井氏、関本氏はキーマンに佐藤輝、森下の若手主砲を指名
元阪神の関本賢太郎氏(46)と糸井嘉男氏(43)=本紙評論家=が9日、阪神梅田本店で行われた「乾杯イベント&トークショー」に参加。阪神のCS突破へ初戦の重要性を説いた。 12日から本拠地・甲子園でCSファーストS・DeNA戦を迎える。糸井氏は「初戦が大事じゃないですかね。初年、1球目、1打席目ね。初球、初戦です」と入りの大切さを口にすると、関本氏も「勢いに乗ることでしょうね。初戦でしょ。まずはピッチャーが初回を抑えて、近本からどうやって攻撃につなげていくかというところが大事じゃないですか」と話した。 また、キーマンには中軸打者2人を指名。糸井氏は「森下。やっぱり森下が点に絡む確率が。あいつはすごく上手なので、そういった意味では点入って、ファンの方が盛り上がってという感じで勢いに乗っていければ」と期待した。 関本氏は「僕はテルですね。ホームランというか、森下にしてもサトテルにしても、打つことで球場の空気がガラッと変わるので、相手はそれを嫌がると思うんですよね。相手が誰に打たれたら一番嫌かといったら、あの2人なんじゃないかな」と分析した。 阪神梅田本店では、9日から7日間、クライマックスシリーズへ向けた応援セールが開催されている。