大阪・心斎橋に「まるでモナコな」再現カフェ、1カ月限定でオープン
大阪・心斎橋のラグジュアリーホテル「Wホテル」(大阪市中央区)が、地中海の国「モナコ」とコラボ。2月14日までの期間限定で、同ホテル1階にあるカフェ「MIXup」でモナコモチーフのスイーツやアルコールメニューなどを楽しむことができる。 【写真】華やかなパフェも、メニューの詳細 コロナ禍で隔たれていた海外とのボーダーが無くなりつつある今、多くの観光客が各国を行き来するとともに、関西エリアでは2025年におこなわれる『大阪・関西万博』に向けて、国・地方との「繋がり」を強化する動きも見えてきている。今回は「モナコ政府観光会議局」と同ホテルがタッグを組み、モナコを旅しているかのような気分が味わえるカフェがオープンすることとなった。 今回の会場となる同ホテルのカフェ「MIXup」は、入り口が御堂筋に面していることから、ホテルの一角にありながらも比較的入りやすく、宿泊者でなくとも誰でも気軽に楽しめる店。今回は、そんな同店の内装をガラリとモナコ仕様に一新。海=ブルーを基調に、地元アーティストによるテーブルの装飾や壮大な景色を臨むフォトスポットも設置されている。 メニューにはプリンセス・モナコことグレース・ケリーに捧げられたバラ「プリンセス・ドゥ・モナコ」にちなんだスイーツ「赤い果実とローズのタルト」、太陽の国をイメージした「オランジュリーとホワイトムースチョコレートムース」をはじめとするスイーツ&セイボリーが入った「MONACO Sweets BOX」(4800円)などがスタンバイ。 また同メニューにはモナコ産の紅茶をフリーフロー(コーヒーもあり)で楽しめるサービスも付いており、店内に広がる異国情緒な雰囲気とともに優雅なティータイムが満喫できそう。広報担当者は「同カフェが大阪とモナコの架け橋、『アンテナショップ』のような役割を担うことができれば」と話しており、大阪の街×モナコとの化学反応に期待を寄せる。期間は2月14日まで、時間は昼11時半~の6部制で各回90分ずつ。