STARTO社が「嵐・大野智が大麻取締法違反で逮捕」のデマを完全否定、名誉毀損で法的措置へ
アイドルグループ「嵐」の大野智(44)が大麻取締法違反で逮捕されたとのデマがネット上で拡散されていることを受け、STARTO ENTERTAINMENT(SE社)は30日、事実関係を強く否定するとともに、これらの悪質な記事やSNSの投稿に対し、名誉毀損(きそん)行為として法的措置をとることを企業ホームページで発表した。 ◆スマートフォンで記念撮影する嵐の4人【写真】 SE社は「大野が大麻取締法に違反する行為を行ったという事実はなく、逮捕の事実もございません。このような事実無根の記事や投稿は大野の社会的評価を著しく低下させる悪質なものと言わざるを得ず、これらの虚偽の記事・投稿が真実であるかのように広く拡散されることは、当社として看過できかねます」とし、「当社は、これらの悪質な記事や投稿に対して法的措置を講じるため、現在準備を進めております」と報告した。 その上で「当社は、引き続き、タレントの名誉を守るために、弁護士チームとともに虚偽の記事やSNS等における誹謗(ひぼう)中傷投稿に対して、法的措置を含めた厳格な対応を行ってまいります」と結んだ。 このデマは、Xに約15万人のフォロワーを持つインフルエンサーが、根拠のない情報提供を元に発信したことがきっかけで爆発的に広がった。SE社とグループエージェント契約を結ぶ「株式会社嵐」の四宮隆史社長も29日、自身のXで具体的な内容や個人目には触れずに「とんでもないデマや誹謗中傷はスルーしましょう。反応してバズって喜ぶのはあちらですから。本人も『気にしてない』と言ってますので」と呼びかけていた。
中日スポーツ