阪神・近本光司、相手投手との〝競走〟でチーム2安打目をもぎとる 2戦連続零敗にも「やるべきことは変わらない」と動じず
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4ー0阪神、2回戦、オリックス2勝、12日、京セラ)阪神・近本光司外野手(29)が快足で安打をもぎ取った。0―4の七回2死で一塁へのゴロを放つと、ベースカバーに入ったエスピノーザ(前パドレス3A)と競走に。一旦はアウトと判定されたが、リプレー検証でセーフに覆った。得点にはつながらなかったが、2死満塁のチャンスを演出した。5試合連続安打の4番は「やるべきことは変わらない」と、一喜一憂せずに次戦を見据えた。