ドジャース・Tヘルナンデス逆転3ラン ハーフスイングがセーフ判定→ロ軍監督退場→直後の劇的弾
<ロッキーズ9-11ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド ドジャース大谷翔平投手(29)が、5打数2安打2打点で、チームの奇跡的な大逆転勝利に貢献した。 【動画】ヘルナンデスの劇的逆転3ラン ナイン、ファンも総立ちで出迎え 6回に中越えの20号ソロを放ち、9回は代打ヘイワードの満塁弾で1点差に詰め寄った直後、左前打でつないだ。攻撃は続き、2死一、二塁から4番T・ヘルナンデスの3ランで逆転。ド軍は最終回に7得点で5点差をひっくり返した。 2死一、二塁から土壇場で決勝弾を放ったT・ヘルナンデスは試合後、「ジェイソン(ヘイワード)がグランドスラムを打って、(次打者の)大谷が粘り強く安打を放って、何かが起こるかもと思っていた」と、逆転の流れを予感していたことを明かした。 ヘルナンデスはストライクから高めの速球をハーフスイング。これを振っていないと判定した一塁塁審にロ軍のブラック監督が激怒。退場となった。その直後の1発にヘルナンデスは「リプレーを見たら、振っていないと思ったけど、どちらの判定にもなり得るくらいだった」と話し、打った感覚については「チームに貢献できたし、すごく良かった」と振り返った。