日本中から新鮮魚介が大集合!能登かきガンガン焼きも!〈SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024 in 代々木公園〉2月22日~25日に開催
コロカルニュース
■新鮮な魚介グルメを味わえる4日間 全国各地の魚介グルメが一堂に会する〈SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024 in 代々木公園〉(以下、魚ジャパンフェス)が、2月22日~25日の期間に開催されます。 【写真で見る】「こんな時だからこそ、おいしいカキを届けたい」と、石川県七尾市から予定通り出店する〈三次水産〉の能登かきガンガン焼き 2019年2月に第1回が開催された〈魚ジャパンフェス〉は、コロナ禍を経て2023年2月に4年ぶりに復活。 姉妹イベントと合わせた累計来場者数が約167万人にのぼる日本最大級の魚介グルメフェスティバルです。 今回の開催では、東日本大震災からの復興応援を目的に「常磐もの」と呼ばれる福島県産の魚介を使った料理が味わえる〈発見!ふくしまお魚まつり〉が同時開催となるほか、高校生が考案した福島県の特産品を使ったスイーツが楽しめる〈ふくしまスイーツフェスティバル〉が初開催されます。 マグロやサーモン、カニ、イクラなど、全国各地から集まった旬で新鮮な魚介を海鮮丼や海鮮ラーメン、海鮮パエリアといった和洋中の料理で堪能できる〈魚ジャパンフェス〉。 今回の開催では、能登半島地震で震度6強の揺れに見舞われた石川県七尾市からも、名産〈能登かき〉の生産者〈三次水産 能登牡蠣養殖場〉(以下、三次水産)と〈木村功商店〉の2ブースが出店します。 世界農業遺産「能登の里山・里海」に認定されている七尾湾は、海域の栄養が豊かなことからカキの養殖が盛んで、旨みたっぷりに育ったカキを目当てに、毎年多くの観光客が訪れます。 しかし、今回の地震で養殖施設が大きな被害を受けたうえ、観光客が訪れることは難しい状況が続いています。 〈三次水産〉によると、旬の1~3月は年間売上の7割以上を占める書き入れどきで、廃業に追い込まれる生産者も出かねない状況といいます。 そんななか、〈三次水産〉では作業場の復旧など出荷再開の準備を進めており、「こんな時だからこそ、おいしいカキを届けたい」と、予定通り出店を決意。 同じく出店を決めた〈木村功商店〉の木村功さんも、「今年もおいしいカキが育ったので無駄にはしたくない」と話します。 当日、各ブースではお取り寄せの申し込みも受け付け予定とのことなので、会場や自宅で〈能登かき〉のクリーミーで濃厚なおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。 そのほか、北海道・三陸地域の厳選された魚介料理を集めた「食べて応援!ニッポンの幸」エリアでは、中国による輸入停止の影響を受けている北海道・青森・宮城のホタテを使った料理を提供するブースが多数出店されます。 殻付きの浜焼きやバター醤油焼き、ホタテグラタンなどバラエティ豊かなメニューが勢揃いするということです。 さらに、マグロの解体ショーが見どころの、紀州・和歌山のマグロ専門店〈和歌山 黒潮市場〉も出店します。 生マグロの水揚げ量日本一を誇る勝浦漁港で水揚げされたばかりの生本マグロの中から、マグロを知り尽くしたプロが脂ののったものを厳選して調達し、会場に直送。 さばきたての新鮮なマグロを海鮮丼やお寿司で味わうことができるといいます。 また、豊かな自然に恵まれた福島県西郷村からは、阿武隈川の清流で丹精込めて育てられた〈メイプルサーモン〉が新メニューを追加して再登場。 サステナブル(持続可能)な漁業によって漁獲されたアラスカ産の紅鮭イクラを使った名物メニュー「天然!アラスカ産紅鮭のこぼれいくら丼」も、再び登場します。 「エルトラゴン」ブースでは、直径1.5メートルの巨大パエリア鍋で最大200人前を一度に調理した「常磐ものアンコウパエリア」の提供もあるなど、注目メニューが目白押しの4日間となりそうです。