福岡県でインフルエンザ警報レベルに 10週連続で増加
九州朝日放送
福岡県は、インフルエンザの報告数が警報の基準値を上回ったとして19日、インフルエンザ警報を発表しました。 福岡県によりますと、今月9日から15日までのインフルエンザの報告数は7009人で、1医療機関当たりでは35.40と、前の週から1.74倍、10週連続での増加となりました。 大きな流行が発生または継続しつつあるとされる警報の基準値30を超えたことから、県は19日、インフルエンザ警報を発表しました。 エリア別でみると1医療機関あたりの報告数は、北九州地区が46.16と最も多くなっています。 県は、年末年始を控え、人と接する機会も増えることから、さらに感染が拡大する恐れがあるとして、手洗いやマスクの着用、三密の回避といった感染対策を呼びかけています。
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