政治改革法案、24日成立 国会会期の3日間延長議決
衆参両院は20日の本会議で、臨時国会の会期を24日まで3日間延長することを議決した。 この後、自民、立憲民主両党の参院国対委員長が会談し、政治資金規正法の再改正など政治改革関連3法案を24日に成立させることで大筋合意した。 再改正を巡り、石破茂首相(自民総裁)は年内実現を訴えていた。3法案は、政策活動費の廃止や、政治資金の支出を監査する第三者機関の設置が柱。立民が禁止を主張する企業・団体献金の扱いは来年3月までに結論を出す。 延長国会で、与党は国と地方自治体が利用する共通基盤「ガバメントクラウド」の活用を後押しする関連法改正案など2法案の成立も目指す。