「日本のワイドマンはベストな状態にない」三笘薫の現状を地元メディアが分析。交代直前に絶好機…「得点する運命に見えた」
「ワン=ビサカに抑え込まれた」
現地時間12月21日に開催されたプレミアリーグ第17節で、三笘薫を擁する9位のブライトンは、14位のウェストハムと敵地で対戦。51分にマッツ・ヴィーファーが先制点を挙げるも、その7分後に同点弾を浴び、1-1のドローに終わった。 【動画】終盤に訪れたビッグチャンス!ただ三笘は… 85分までプレーした三笘は、何度かゴールチャンスを迎えたが、今季4点目は奪えず。特にベンチに下がる直前の81分、ヤンクバ・ミンテのグラウンダーのクロスに反応した場面は、触れば1点というようなビッグチャンスだったが、モノにできなかった。 地元メディア『Sussex World』は採点記事で三笘を6点と評価。次のように綴った。 「日本のワイドマンは衝撃的なパフォーマンスを見せるベストな状態にない。しかし、彼は前半にボレーシュートでゴールに迫った。守備も良かった。ハーフタイム後の影響は限定的。ゴールライン上で押し込み、得点する運命にあるように見えたが、ボールはポストに当たって離れた。残り5分でエバン・ファーガソンと交代」 森保ジャパンのエースはまた、マッチアップしたアーロン・ワン=ビサカのタイトな守備に大苦戦。『Sussex World』は「ワン=ビサカに抑え込まれた」とも伝えている。 チームは5戦未勝利となったなか、フラストレーションが溜まっているはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部