10日・明治安田J2第3節〔長崎4-1清水〕トランスコスモススタジアム長崎 　2006年以来の開幕3連勝を目指した清水だったが、アウェーで長崎に完敗、今季初黒星を喫した。 　清水のスタメンは前節からディフェンスライン2人を変更、住吉に代わって高橋祐治、原に代わって北爪がそれぞれ今季初めて試合の頭からピッチに立った。 　試合が動いたのは前半25分、長崎の最終ラインからのロングボールがきっかけになった。半身になった清水・山原がトラップで対応するも、ここでギアをあげたのは長崎の増山、ボールをかっさらうと清水・権田も果敢に距離を詰めにいったが増山が先に触りゴールへ。ホーム長崎が先制する。 　さらに30分、清水はボックス内で高橋祐治が増山をかわそうと試みるも、そのボールが引っ掛かり長崎・増山がクロス。エジカルジュニオがボレーでゴールネットを揺らした。 　2点追いかける清水は後半11分、宮本からのパスを受けた乾がトラップから左足で狙いすました一撃を放って1点差に詰め寄るも、後半21分にコーナーキックをエジカルジュニオに頭で決められ再び2点差。さらに40分にもマルコスギリェルメに4点目を許し終わってみれば1-4で大敗。清水はアウェーで今季初黒星を喫した。