安房消防が全国官公庁野球に出場へ 19日の初戦に向け打撃に磨きかける(千葉県)
「公務員の甲子園」と呼ばれる「全国官公庁野球連盟第75回中央大会」(19~22日、東京)に、安房消防が県代表として出場する。開幕を目前に控え、選手らは練習に励んでいる。 大会には全国各地の公務員で構成する59チームが出場。都内の各会場でトーナメント戦による熱戦を繰り広げる。 安房消防は、10チームが出場した県予選で、打撃を中心とした野球で優勝し、県代表の座をつかんだ。 大会に向けた練習では、チームの持ち味である打撃力に磨きをかけている。6日にあった館山市の市営市民運動場での練習には、非番や週休の職員ら約15人が参加。ハーフバッティングやフリーバッティングなど打撃を中心に汗を流した。 本部予防課の平栁徹哉監督は「チームの特長である攻撃力を武器に一戦必勝で頑張りたい」と意気込む。 安房消防の初戦の相手は、出場経験が豊富な福岡県代表の久留米市役所。19日午前11時、八王子市のスリーボンドベースボールパーク上柚木でプレーボールの予定だ。 (押本裕也)