リドリー・スコットが手がけた映画の制作秘話に迫る書籍発売
書籍「リドリー・スコットの全仕事」が、1月10日に東京ニュース通信社より発売される。 【画像】「リドリー・スコットの全仕事」より、「エイリアン」の紹介ページ 87歳を迎えた現在でも第一線で活躍する映画監督リドリー・スコット。2024年には「グラディエーター」の24年ぶり続編となる監督作「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が封切られた。本書では「エイリアン」「ブレードランナー」「テルマ&ルイーズ」や高倉健と松田優作が参加した「ブラック・レイン」など、スコットが手がけてきたすべての作品の制作秘話や背景がつづられる。イギリス出身の映画ライターであるイアン・ネイサンが執筆した。価格は3630円。 ■ 「リドリー・スコットの全仕事」目次 ・イントロダクション サー・リドリー・スコットの肖像 ・はじまりの物語 初期の仕事とデビュー作「デュエリスト/決闘者」(1977) ・完全なる有機体 ──「エイリアン」(1979) ・未来都市リドリーヴィル ──「ブレードランナー」(1982) ・暗闇を抜けて ──「レジェンド/光と闇の伝説」(1985)、「誰かに見られてる」(1987)、「ブラック・レイン」(1989) ・テルマ&ルイーズは永遠に! ──「テルマ&ルイーズ」(1991) ・“嵐”たち ──「1492 コロンブス」(1992)、「白い嵐」(1996)、「G.I.ジェーン」(1997) ・VENI, VIDI, RIDLEY(ウェーニー・ウィーディー・リドリー)──「グラディエーター」(2000) ・野良犬 ──「ハンニバル」(2001)、「ブラックホーク・ダウン」(2001)、「マッチスティック・メン」(2003) ・よそ者たちの賛歌 ──「キングダム・オブ・ヘブン」(2005)、「プロヴァンスの贈りもの」(2006)、「アメリカン・ギャングスター」(2007) ・ダークヒーローの肖像 ──「ワールド・オブ・ライズ」(2008)、「ロビン・フッド」(2010) ・起源 ──「プロメテウス」(2012) ・地獄に落ちた魂 ──「悪の法則」(2013)、「エクソダス:神と王」(2014)、「オデッセイ」(2015) ・リドリー・スコットならどうするのか ──「エイリアン:コヴェナント」(2017)、「ブレードランナー 2049」(2017) ・家業 ──「ゲティ家の身代金」(2017)、「最後の決闘裁判」(2021)、「ハウス・オブ・グッチ」(2021) ・再訪 ──「ナポレオン」(2023)、「エイリアン:ロムルス」「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」(2024) ・エピローグ “限界”なき唯一無二の映画監督 ・フィルモグラフィ ・謝辞