【中日】日本ハム戦の連敗ストップ 高橋宏斗7回無失点3勝目「すげーな」失点阻止の岡林に感謝
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム0-4中日>◇11日◇エスコンフィールド 中日が今季11度目の完封勝利で、22年以来の日本ハム連敗を「6」で止めた。 先発した高橋宏斗投手(21)は最速157キロをマークするなど、直球と変化球を駆使し、日本ハム打線を7回3安打無失点と好投。 4回2死満塁の危機には清水を空振り三振に打ち取った。7回2死二塁では代打田宮に右前打を許したが、岡林のレーザービームが失点を阻止。「競った展開をものにしたかった」と、交流戦カード頭を任された3戦目を無事に終えて表情を緩めた。好守にも支えられ、「(岡林さんは)いつもお世話になってる先輩なので、すげーなと思いました」と感激。これで交流戦は今季2勝で昨季から4連勝。今季無傷の3勝目を手にした。 立浪監督は、試合前のメンバー交換で、日本ハム新庄監督の依頼から、監督同士でのハイタッチのパフォーマンスを披露。監督就任“同期”の新庄監督からの初勝利に「1つ勝ててよかったんですけども、1つ勝てば、また明日勝たないといけない。今は1戦必勝なんで、1つでも借金を減らして1戦1戦頑張ろうと思います」と、交流戦中の借金返済へ表情を引き締めた。