<香取慎吾>主演ドラマに出演予定だった中山美穂さんへの思い語る 「最後まで頑張りたい」
俳優の香取慎吾さんが1月7日、東京都内で行われた連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系、木曜午後10時)の舞台あいさつに登場。本作に出演予定で、昨年12月6日に亡くなった中山美穂さんへの思いを語った。 【写真特集】こんな香取慎吾見たことない? “最低男”な表情 場面カットを先取り!
中山さんは、一平(香取さん)の義弟・小原正助(志尊淳さん)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子役を演じた。11月末に撮影した1月9日放送の第1話と、23日の第3話に登場する。
香取さんは「美穂さんがこの作品への思いを熱く持ってくれているのは聞いていました。共演シーンを撮影できる日を楽しみにしていましたが、それはかないませんでした。でも、お聞きした熱い思いを、キャスト・スタッフ含め、最後まで『頑張ろう』と。その思いを届けたい、最後まで頑張りたいと思います」と胸の内を明かした。
舞台あいさつには、志尊淳さん、増田梨沙さん、千葉惣二朗さん、向里祐香さんも出席した。
香取さんが演じる大森一平は、テレビ局の報道マンだったが不祥事を起こして人生崖っぷちに追い込まれる。家族嫌い、子供嫌いの最低男だが、世間を見返すという不純な動機から、政治家として選挙で勝つためにシングルファーザーの義弟とその子供たちとともに暮らすことに。しかし、子育てを通して人々と触れ合い、本当の家族のような関係を築いていく中で、次第により良い社会を作りたいと願うようになり、日本を変えるために、本気で選挙に立候補することになる……というストーリー。