快挙の“初老ジャパン”最終走者の大岩義明「銅メダルがかかっていることを知らなかった」と告白 仲間は逃げていた
総合馬術団体で銅メダルを獲得した田中利幸選手、戸本一真選手、大岩義明選手、北島隆三選手が、オリンピックを終えての心境について語りました。 【画像】日本国旗がお尻に浮かぶ総合馬術団体の馬たち 障害飛越前に北島選手のパートナーが馬体検査をクリアできず、リザーブの田中選手が出場する緊急事態となりました。これが減点対象となり、日本は苦しいスタートとなっていました。 北島選手は「自分のせいでメダルに届かないのではと思う瞬間もあったけど、みんなの最後まであきらめない気持ちがメダルにつながったと思う。ホッとした」と語りました。 決勝は田中選手、戸本選手、大岩選手の順で競技に入ります。最終走者で最年長の大岩選手は「銅メダルがかかっていることを知らなかった」とまさかの発言。 「おそらく力が入らないように気を使っていたと思う。ただ誰も何も言ってこないのでちょっとおかしいなと察してはいたけど、無事に集中してできてよかった」と話しました。 戸本選手は「あえて情報入れないどころか、大岩選手の視界に入らないようにした」と大岩選手を避けていたことを明かしました。