2人きりの演劇部が大会の演目に選ぶのは…桑原裕子・入江雅人の二人芝居「演劇部のキャリー」
入江雅人が企画し、桑原裕子と入江が出演する「入江雅人グレート二人芝居『演劇部のキャリー』」が、10月31日から11月4日まで東京・劇場HOPEで上演される。 【画像】左から桑原裕子、入江雅人。(他2件) 入江が作劇を手がけた「演劇部のキャリー」は、2014年に初演された作品。2021年には桑原と入江による1日限りのリーディング公演でも披露された。今回は内容をよりブラッシュアップし、かつて演劇部に所属していたという桑原と入江により、二人芝居として上演される。 かつて部員が10数人いた宝山高校の演劇部だったが、次々にメンバーが減って今ではミッキーと先輩の2人だけになってしまった。廃部寸前の演劇部を救うため、2人は秋の高校演劇全国大会出場を誓う。しかしいくらミーティングを繰り返しても演目は一向に決まらず、地区大会まで1カ月を切ってしまう。追い詰められた2人は、地元の映画館で上映されている映画「キャリー」を観に行き、大会で「キャリー」を上演しようと決断するが……。チケット予約は9月12日18:00にスタート。 ■ 入江雅人グレート二人芝居「演劇部のキャリー」 2024年10月31日(木)~11月4日(月・振休) 東京都 劇場HOPE □ スタッフ 作・演出:入江雅人 □ 出演 桑原裕子 / 入江雅人