施設名の銘板が無くなる 宮城・山元町 窃盗事件として捜査
khb東日本放送
宮城県山元町の震災遺構や排水処理場で、金属製の銘板が無くなっていたことが分かりました。警察が窃盗事件とみて捜査しています。
山元町の震災遺構旧中浜小学校では、校門の銘板が消え穴が開いた状態になっています。震災遺構として開設された2020年には銘板が確認できますが、2023年8月には消えていて1年以上前から無くなっていたとみられます。 山本町によりますと、7月17日に銘板が無くなっているとの情報により発覚し、被害額は約30万円ということです。 中島秀太記者「中浜小学校から2キロほどの排水処理場でも、8日に銘板が無くなっていることが分かりました」 点検に訪れた管理業者が無くなっていることに気付き、壁には工具を使って剥がされた跡が残っていました。 山元町下水道事業所手塚利幸施設班長「被災後に復旧してやっと安定して稼働していたところに、このような事件が発生してしまい、非常に残念」 警察は、窃盗事件とみて捜査しています。
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