1台あたり年間10トンのCO2削減 伊予鉄グループがEVタクシーを導入
南海放送
環境に優しい公共交通を目指して、伊予鉄グループがEVタクシーを導入です。 きょう松山市では、伊予鉄グループが新たに導入したEVタクシーの出発式が行われました。 伊予鉄グループでは環境に優しい公共交通を目指そうと、国や県の補助金を活用して今回10台のEVタクシーを導入しました。 年間のCO2削減量は1台あたりおよそ10トンで、災害時には一般家庭の2日~4日分の電力を賄うことができるということです。 伊予鉄グループ 清水一郎社長: 「本当に静かな車内、乗り心地ですので、この快適な車内をまずはみなさん乗って確かめていただきたい。災害時に安心につながると思うのでそういう役割も果たしていきたい」 伊予鉄グループでは、2027年度までにEVタクシーを50台に増やす予定です。