ススキノ切断遺体、殺人・死体損壊のほう助罪で起訴された父親の保釈を決定…札幌地裁
札幌市ススキノ地区のホテルで頭部を切断された男性会社員(当時62歳)の遺体が見つかり、同市厚別区の親子3人が逮捕・起訴された事件で、殺人や死体損壊などのほう助罪で起訴された父親の精神科医・田村修被告(60)について、札幌地裁が保釈を決定したことが分かった。保釈の日付や保釈保証金の額は明らかにされていない。
修被告の裁判員裁判の初公判は、来年1月14日に予定されている。殺人事件で起訴された被告が公判開始前に保釈されるのは異例だ。
男性を殺害後、頭部を切断して損壊を重ねたとして、殺人罪などに問われた一人娘の瑠奈(るな)被告(30)の公判日程は決まっていない。