「テントはライン越えやろ」…道の駅で“宿泊” マナー違反の数々に怒り 対策は?
道の駅での車中泊について、経済アナリストの森永康平氏は「やってはいけないと知らずに“悪意がなく”車中泊している人もいるだろうが、ダメだと知りながら意図的にマナー違反を犯している人もいるだろう。解決策としては『これはダメ』と周知徹底することがまず挙げられる。あるいは有料・無料でスペースを分け、それぞれでできること・できないことを明示するのも一案だ」と述べた。 一方で森永氏は、道の駅に限らず、快適な空間で過ごす権利が有料化されることで、「今後はスペースの分断が起きるかもしれない」として懸念も示した。 「対照的に無料スペースは迷惑行為に晒されるリスクが上がる。住むエリアについてもセキュリティが高く闇バイトの実行役が入れないような高級エリアに住む人たちと、そこに住めない人たちでスペースが明確に分かれる。もしこうなれば年収・貯金がいくらという格差ではなく、生きる空間自体が分断される新しい格差になる」 (『ABEMAヒルズ』より)