【新車】BMW「S1000R」新モデルは電子制御を更新!198万7000円~で11/15発売
BMW Motorradから、2024年モデル「S1000R」発売が発表された。今回のモデルチェンジでは、4つのライディングモード選択機能、DTC(ダイナミックエンジンブレーキコントロール)、DCC(ダイナミッククルーズコントロール)を搭載。アグレッシブな走行性能を向上させた。 【画像】BMW「S1000R」新モデルの画像ギャラリーはこちら(8枚) 発売は2023年11月15日(水)、価格は198万7000円~から。
S1000RRベースのストリートファイター 電子装備強化
2014年に発売された「S1000R」は、スーパースポーツ「S1000RR」に採用されている水冷並列4気筒エンジンを搭載した大型ストリートファイター。排気量は999cc、最高出力は165PS(121kW)/11,000rpmを発揮し、ストリート仕様として中回転域のパワーを強化。4~6速ギア比を専用セッティングに変更している。車体重量は装備204kgという最軽量クラスの数値に抑えられ、6軸センサーやアンチウィリー機能も装備。日本向けにはETC2.0、グリップヒーターを標準で備え、日常での利便性も高めた。 2024年モデルでは、エンジンスペックや電子制御の追加、グラフィックをマイナーチェンジ。「Rain」「Road」「Dynamic」「Dynamic Pro」の4つモードを備えたライディングモードProを新たに装備。ダイナミックエンジンブレーキコントロール、ダイナミック・クルーズ・コントロールも備え、スロットル急閉時のエンジンブレーキによる急制動を抑制するほか、快適な巡航のためのクルージング機能も強化された。また、グラフィックは「ブラック・ストーム・メタリック」「ブルーストーン・メタリック」の2色がラインナップだ。 発売は2023年11月15日(水)。価格はカラーによって異なり、「ブラック・ストーム・メタリック」が198万7000円、「ブルーストーン・メタリック」が202万8000円となる。
S1000R(2024)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,075×815×1,050mm ・ホイールベース:1,450mm ・シート高:830mm ・車重:204kg ・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 999cc ・最高出力:121kW(165PS)/11,000rpm ・最大トルク:114Nm/9,250rpm ・燃料タンク容量:16.5L ・変速機:6段リターン ・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=120/70ZR17、R=190/55ZR17 ・価格:198万7000円~
Webikeプラス編集部