こっちのけんと思わず涙…「菅田将暉はプレッシャーやったろ」さんまのねぎらいの言葉に思いあふれる
男性アーティスト・こっちのけんと(28)が23日放送のNHK「第16回明石家紅白!」に出演。兄の俳優の菅田将暉(31)の存在について語った。 【写真】弟の菅生新樹(左)とギリギリダンスを踊るこっちのけんと 番組MCのお笑いタレント・明石家さんまから「菅田将暉という兄貴がいて、スターやからちょっと嫉妬しながら悔しさもあって」と振られると、「嫉妬もあったんですけど…そもそも兄がやっぱりかっこいいので、嫉妬というより兄の背中を追おうという感じでした」と語る。 5月配信の「はいよろこんで」がTikTokなどでヒット。サブスクリプション(定額聴き放題)の総再生回数は1億3000万回超え、曲が使われた動画などを含めたSNSでの総再生回数は140億回を突破した。 念願の紅白出場で周囲の反応は「めっちゃ変わった」そうで、街を歩いていても「紅白おめでとうございます」と祝福されるという。 兄は2019年に「まちがいさがし」で紅白に出場したが、アドバイスは「聞かないようにしている」と明かす。「今回、兄にはお客さんとして楽しんでほしいというか、今まで僕が味わってきた兄弟がテレビに出てるというのを逆の立場で楽しんでもらえたら」と思いを語り、「結果として自分の力で来れたと思うので」としみじみと話した。 そしてさんまから「頑張ったなあ~。菅田将暉っていうのはプレッシャーやったろ。その中で違う分野で行こうとしたんやろ?」とねぎらいの言葉を掛けられると、涙を浮かべる場面も。「泣きたくなかった~」と目をぬぐうこっちのけんとに、さんまは「俺の“頑張ったなあ”で泣いたん、お前が初めてやから」とジョークで笑わせていた。